肌質別で見るスキンケア


スキンケアをする際に、自分の肌質について考えてみたことがあるでしょうか。ただふつうのケアしていても、なかなか肌の問題は改善されません。自分の肌質を知り、適切なスキンケアをしなければいけません。
今回は人の肌質と、肌質別で見るスキンケアについて紹介します。

人間の肌質の種類

まず、人にはどういった肌質があるのでしょうか。いくつかの特徴を紹介するので、自分がどの肌質に近いのかみてみましょう。

普通肌

特に問題のない普通の肌です。肌に水分が十分にあるため、乾燥している箇所はありません。皮脂量も水分量とのバランスがとれている状態で、理想的な肌質です。

乾燥肌

皮膚に皮脂と水分が不足している状態です。肌がゴワつき、一部の肌では「鱗屑」とよばれる白い粉のようなものがみられます。乾燥している状態なので、肌のバリア機能は壊れ、外気や紫外線をはじめとする刺激にかなり敏感です。また、水分が不足していることで肌の弾力がなくなり、シワができやすくなっています。化粧水や美容液などを使った入念な保湿ケアをして、水分と皮脂のバランスを取り戻しましょう。一年中乾燥肌になってしまう人と、外気の乾燥する秋冬に乾燥肌になる人に分かれます。

脂性肌

顔全体にテカりがあるような状態で、肌全体にベタつきがある状態です。皮脂が多く分泌されるとなり、ストレスや食事で油分を摂りすぎると、脂性肌の原因になりやすいです。さらに、皮脂が多く出ているだけではなく、水分が蒸発して肌が乾燥している「脂性乾燥肌」になっていることもあり、乾燥も含めた総合的なスキンケアが必要になる厄介な状態の肌質もあります。毛穴に皮脂が詰まりやすいので、脂性肌はニキビなどの肌トラブルにつながります。しかし、油分を落とすために過剰に洗顔をしてしまうと必要な分の油分までも落としてしまうので注意しましょう。

混合肌

乾燥している部分と皮脂が多い部分が入り交じった肌質で、非常に厄介です。おでこや鼻といった皮脂が多く出るTラインは脂性肌で、頬や口元のUゾーンは乾燥肌になっているのが代表的な混合肌で、部分ごとのケアを意識して行わないと、肌トラブルになってしまいます。
実はこの混合肌が日本人に一番多いタイプで、一部分だけで乾燥肌か脂性肌のどちらかだと勘違いしている人が多いです。

肌質ごとのケアの

では、それぞれの肌質にはどういったスキンケアが効果的なのでしょうか。

乾燥肌のケア

乾燥肌の場合はとにかく水分を失わないように注意します。洗顔料やクレンジング剤はなるべく刺激の少ないものを選び、ぬるま湯でしっかり落とします。ゴシゴシ擦ってしまうと、肌に傷がついて余計に乾燥してしまうので注意しましょう。化粧水はヒアルロン酸やセラミドといった、乾燥肌に不足している成分が多く含まれているものにすると改善に大きく役立ちます。

脂性肌のケア

前述の通り、油分を落としたくても洗顔のしすぎには注意しましょう。水分と油分のバランスを整えるためにも、洗顔後すぐに化粧水などを使って保湿ケアをします。また、脂性肌は食生活や生活習慣から影響を受けることが多いため、チョコレートやナッツ類といった油分の多い食物をなるべく食べないようにしましょう。
これを続けていくだけでも肌質が少しずつ改善されていきます。

混合肌

混合肌の場合は部分ごとのケアを意識します。Tラインは脂性肌と同じケアをし、Uラインは乾燥肌と同じケアをするように意識するだけでも効果は期待できます。スキンケアの仕方部分ごとにを分け、肌トラブルを抑制して普通肌へと近づいていきます。

おわりに

回は人の肌質と、肌質別で見るスキンケアについて紹介しました。日本人であれば、ほとんどの人が混合肌の可能性が高く、スキンケアには苦労していると思います。普通肌を手に入れるためにも日々のスキンケアを怠らないようにしましょう。